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スートラ会  2019年4月ver議事録+α

スートラ会 2019年4月ver議事録+α

ここ数ヶ月で、この部分の理解が経験によって深まりました。

どこまでも素直な心の反応とリンクする身体のサインです。

納得のいかない感情は、愛を思い出す感覚で払拭されることも、

自分を丁寧に取り扱うことで、
誠実さに磨きがかかり、真実と偽造が見分けられたり。

どこまでも自分を大切にすることで、見えてくる世界観があります。

以下

議事録的に、今回の会で印象的だった章+前回1月の私的テーマを抜粋。

ここでは簡易的に書いているので、
パタンジャリのヨガスートラお持ちの方は、原本もご覧くださいませ😊

2章4節
「無知は、⑴休眠状態であったり、⑵弱体化していたり、⑶遮断されていたり、⑷維持されていたりする。」

潜在的に心の中にある煩悩は、適当な時期に来ると表面化する。

⑵⑶はヨーガで心をコントロールすることを実践している人におこり、愛、誠実さ、明朗さなどの徳質を実践することで一時的に弱体化、もしくは押しとどめられる。

⑷は、一般的に見られ、煩悩の影響を受けている状態。

煩悩をどこまでも客観視し、いかに心をコントロールする事が大切かの教えです。

その為に、瞑想をする。
本来みんなが持っている愛を思い出す。
その愛を神(大いなる意識、宇宙など)へ捧げる。
愛に満たされる。

愛、誠実さを思い出し、その中にいる事で、今まで見えなかったものが表面化し、コントロールでき、煩悩に影響されなくなると現段階での解釈です。

この練習が進めば、コントロールでさえもなくなります。


スートラ会の後、ある人の講演を聞いてまさにこの章のことと思い走り書き↓

前回参加したスートラ会で、私が数年意識して実践しているところをしぇあしました。
1章15節
「見たり聞いたりした対象への切望から自由である人の克己の意識がヴァイラーギャ(離欲)である。」

何をする時でも、奉仕をするために自分自身を整えていると言う思いで行為する。

講演では、ワクワクするものを行うという実にシンプルに伝えていました。

ワクワクが来るものはそれに従い行為する。

私的に、このワクワクは愛を表現しているように受け止めました。

愛を感じたらそれに従う。

無条件に無関心(愛の反対)にするというよりは、気にならなくなる感覚。

気になり思い悩むことは、煩悩と付き合う術を学ぶ時。

学びは、いつでも訪れます。

それを克服する準備ができると、
そのレベルに応じたものがやってきます。

焦らず、じっくり向き合うだけ。

苦しくなれば手離せばよい。

また向き合える力が身につけば自ずとそこから自由になります。

おそらくこれは、識別力(ヴィヴェーカ)の練習ともリンクします。

2時間という、スートラ会ですが、毎回あっという間に終わります。
みんな人生のテーマがそれぞれで、
気になるポイントもそれぞれ。

だからこそシェアし、気づき、思い出し、実践することの繰り返し。

モクシャへの旅は、まだまだ続きます💕
スートラ会  2019年4月ver議事録+α_d0298926_08095559.jpg
父が他界した後、お礼参りに行った伊勢神宮。
全てがクリアになる感覚を思い出した参拝の旅。




by grace-yoga | 2019-04-19 07:24 | yoga | Comments(0)

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